社員インタビュー金融機関向けセールス

Q.QUICKに入社したきっかけを教えてください。

もともと業種を絞らずに就職活動を行っており、気軽な気持ちで1日のインターンシップに参加したことがQUICKとの出会いです。金融業界を俯瞰できる点に興味を持ち、入社しました。長く働き続けることができる会社だと思ったのも動機の一つです。私は総合職として働きたいと考えていましたが、女性としての自身のライフプランを考えたときに、結婚や出産といった今後のライフイベントがあったとしても仕事を辞めずにずっと働き続けたいという希望がありました。その点でQUICKは環境が整っている会社だと感じました。

Q.現在はどのような業務に携わっていますか。

主に機関投資家（投資信託委託会社、保険会社、年金基金など）向けの営業を担当しています。最近は、DXや業務効率化を進めているお客さまが増えてきており、QUICKのサービスを活用することでお客さまの業務が効率化され、喜んでいただけることに非常にやりがいを感じています。

金融業界は他の業界に比べてもDXが進んでおり、お客さまの要望も最先端のトレンドに合わせたものが多く、パッケージ商品では対応しきれないこともしばしばあります。そのような場合には、関連部門と協力してカスタマイズを実現するための調整を行います。お客さまの要望を具現化するためには、社内の各部署としっかりとコミュニケーションを取ることが重要です。また、異なる部門で経験を積むことによって、これまで気付かなかった側面が見えてくるのも、業務の面白さの一つです。

例えば、入社して1年目はコールセンターでお客さまからの問い合わせに応じながらQUICKのサービスについて学び、2年目からは実際に現場へ出向いてサポートする部門に移りました。お客さまの問い合わせを受ける側と、提案する側では、同じお客さまに接する仕事でもアプローチ方法が異なることを学びました。

大きな転機となったのは西日本総支社への異動です。自ら異動希望を出しました。異動後は、兵庫、熊本、鹿児島の３県と一部の大阪府エリアを担当しました。ちょうどコロナ禍の時期に重なり、お客さまのもとへ直接訪問することが難しくなりましたが、Web会議や電話、メールを駆使して商談の滞りがないように努めました。その中で、他社との競合になった際、お客さまが「QUICKを採用する方向に社内を説得したい」と言ってくださり、実際に成約できたときはとても嬉しかったです。 支社勤務では、おおまかな在任期間が決まっているため、自身のキャリアにもメリハリを持たせる働き方ができ、貴重な経験となりました。

Q.取り組んでいきたい業務や今後の働き方について聞かせてください。

部署異動してまだ日が浅いため、現在は、お客さまの業務やニーズを勉強中です。しかしながら、各部門での経験により、金融業界全体のつながりが見えるようになってきたと感じています。入社のきっかけとなった「金融業界を俯瞰的に見る」ことに少しずつ近づいているのかもしれません。QUICKのお客さまは、金融関係が中心です。金融業界をさまざまな視点から見たいと思っている方にとって、この職場は非常にやりがいのある場所だと思います。