日本の電力市場を
分析するための
すべての情報が
ここにあります

Polarisについて

Polarisとは北極星のことです。位置を変えずに輝くこの星を古来、船乗り達は大海原を航海する際の道標として利用してきたと言います。1995年に自由化が始まった日本の電力市場ですが、現在に至っても「情報」が整備されているとは言えません。日本卸電力取引所(JEPX)や電力広域的運営推進機関(OCCTO)は情報を公開しているものの、それらを日々取得し、分析するのは非常に手間と時間がかかるのが実情です。
そんな声を受け、QUICKは「QUICK E-Power」シリーズの第一弾として日本の電力市場を分析するための情報サービスを開発しました。スポット市場や発電所、天候、燃料の情報をDB化し、QUICKが金融市場で培ったノウハウを活かし、電力トレーダーの方にも利用しやすい様々な工夫を盛り込みました。電力市場での道標となるサービスになるよう願っています。

特徴1 豊富なコンテンツ

Polarisはスポット価格に影響を与える発電所、天気、燃料などの情報をとりそろえました。

スポット・先物市場の価格分析
スポット市場(JEPX)の9エリア、48コマを任意の期間で分析できます。エリア間値差、過去のスパイク傾向、天候と価格の相関等を分析することで、スポット市場の入札において、より精度の高い売買につなげていただけます。スポット市場の取引用途だけでなく、相対電源の契約をする際、将来の事業計画を立てる際などスポットや先物価格のデータ分析は様々な用途に利用できます。


発電所稼働状況・停止計画
発電所稼働状況は任意の複数エリアを組み合わせて確認することが可能です。また過去日付を選択することで過去の状況を振り返れます。停止計画は任意のエリア、電源種別を選択できるだけでなく計画外・計画内をフィルタリングすることが可能です。検索結果は出力の大きな発電所からランキング形式で表示され、市場価格にインパクトのありそうな大型の停止計画を見逃すことがありません。


供給予備率
需給バランスのひっ迫状況を示す指標である供給予備率。Polarisでは、各エリアの予備率、需要予想(最大・最小)、最大供給力予想と価格との関係を簡単にグラフで確認できます。複数エリアをまとめた予備率も計算させています。

発電所稼働率
エリアごとの発電所の稼働状況を数値化しました。エリアにある全ての発電所の出力を100とし、稼働している発電所の出力を%表示にしています。エリアの稼働率とエリア価格を同時に描画でき、発電所稼働状況が価格に与える影響を分析できます。

特徴2 金融情報ベンダーならではの視点

徹底したユーザーヒアリングにより欲しい情報を使いやすいフォーマットで提供。意思決定のスピードを大幅に短縮します。

予想気温 vs エリア価格
JEPX入札〆切直前の午前9時時点の予想気温と価格の関係をグラフ化しました。気温は最高気温と最低気温を帯で、価格は高値、安値、平均価格を独自のバーで表現しています。予想気温の蓄積は今まで難しかった気温と価格との相関分析を可能にします。

コマ別グラフ
Excelだけでは困難だった必要なコマだけを選択し任意の期間でグラフ化できる機能です。土日のみ・平日のみの任意のコマだけを集計でき、相対電源の契約の際や先物でヘッジを検討する際などさまざまなシーンでの活用が想定できます。


データダウンロード
掲載情報のほとんど全て(スポット価格・発電所情報・燃料価格・先物価格・価格予測・予想天気・その他)をExcelにダウンロードすることが可能です。様々なサイトに散らばっていた情報を1カ所からダウンロードすることが可能になります。

特徴3 独自情報の充実

公開情報だけでなく独自コンテンツを取り揃え、電力事業者の情報ニーズに応えます

ニュース
日経新聞、NQN(日経QUICKニュース)、リム情報開発をソースとする主に電力、再生可能エネルギー、脱炭素、燃料市場に関係するニュースを配信しています。特定のキーワードにより抽出した質の高いニュースは市場の把握、事業戦略策定の際などに役立てられます。スポット市場の翌日物の概況を午後の早い時間に配信します(2021年6月スタート)。

先物ブローカー気配価格
日産証券が提供するNSマッチング(※)上の気配情報がご覧いただけます。TOCOMブローカー複数社の電力先物気配値(TOCOMウィンドウに掲載された気配値含む)を掲載しています。市場やブローカーは順次拡大予定です。他の事業者の考える将来の価格水準を1カ所で把握できます。
(※)日産証券が提供するTOCOM先物マッチング機能。気配情報の掲載から価格交渉・取引申し込みまで可能。

スポット価格予測とフォワードカーブ
(別料金)
QUICKのスポット価格予測とフォワードカーブは回帰分析を用いて変数の価格への影響度を推定したモデルを利用しています。スポット価格予測は最長4日間(※)、フォワードカーブは最長3年分の数値を算出しています。発電所の稼働判断、事業計画策定、相対電源取得の判断材料等、様々なシーンでご利用いただけます。
(※)JEPXの約定結果が発表されると予測期間の手前1日分が実績に置き換わるため、予測期間はその時点で1日短くなります。

詳細はこちら

Polarisはウェブサービス以外でも
お客様のニーズに応えます

APIによるデータ提供
「社内のポータルや大型モニターで情報を一覧したい」「社内システムに市況データを取り込んで利用したい」といったニーズにもお応えします。APIで提供する大量のデータを活用して、分析にかかる手間を省力化できます。
リム情報開発による
各種サービス
資本業務提携しているリム情報開発は日本を代表するエネルギーの情報配信会社です。デイリーレポート(電力、LNG、原油・コンデンセートなど)、週刊のバイオマスレポートなどによる各種エネルギー情報の提供、エネルギー市場に特化した社員研修、コンサルティングなどを実施。電力のほか、エネルギー市場全般のニーズにも対応しています。