どう読む米大統領選
経済・マーケットへの影響は

一橋大学商学部卒業後、1989年に丸紅入社。2008年から17年まで丸紅米国会社ワシントン事務所長。専門は米国政治・経済。ワシントン・ウォッチャーと丸紅の米国での政府渉外活動の二つの活動を長く続けて培った独自の米国観で分析する。
商社シンクタンクを長く率いて世界経済、国際政治、経済安全保障も分析。ＡＰＥＣビジネス諮問委員会（ＡＢＡＣ）日本代理委員。

2004年慶大経卒後、日本貿易振興機構（JETRO）入構、貿易投資白書の執筆などを務める。06年からは日本経済研究センターへ出向し、日本経済の短期予測などを担当。その後、07年からは欧州委員会経済金融総局（ベルギー）に出向し、年２回公表されるＥＵ経済見通しの作成などに携わった。08年10月より、みずほコーポレート銀行（現みずほ銀行）。24年３月に発足した財務省「国際収支に関する懇談会」で委員を務める。著書に『「強い円」はどこへ行ったのか』（日経ＢＰ社、22年９月）など多数。メディア出演：テレビ東京『モーニングサテライト』など多数。コラム連載はロイター、東洋経済オンラインなど多数。メディアプラットフォームｎｏｔｅでメンバーシップ「唐鎌Ｌａｂｏ」を立ち上げ最も重要と考えるテーマを情報発信中。
https://note.com/dkarakama

1990年に京都大学法学部卒業後、住友信託銀行（現 三井住友信託銀行）に入社。公的資金運用部にて約６年間、受託資産の債券運用・株式運用・資産配分業務に携わった後、マーケット企画部で自己勘定の運用企画を担当。以後、現在にいたるまで、為替・金利を中心にマーケット分析に従事。
マーケット事業で執筆している「投資家のための金融マーケット予測ハンドブック」（ＮＨＫ出版）、「60歳までに知っておきたい金融マーケットのしくみ」（ＮＨＫ出版）のスタッフの一人でもある。

1982年に野村證券に入社して支店勤務を経て、85〜87年にロンドン大学に留学、経済修士課程を修了した後、一貫して日本株投資戦略の構築を担当。レポートや国内外機関投資家訪問を通じた情報提供により、投資家から高い評価を獲得。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券を経て、2021年４月より現職。投資戦略の作成では、景気･企業業績と金融環境を複眼的に分析し、需給関係や市場コンセンサスを考慮した大胆な「仮説」の構築を心がける。