資産運用立国の実現へ
~資産運用ビジネスのこれから

2003年金融庁入庁。2011年・2012年に総務企画局政策課においてNISA導入等の金融税制に係る業務、2013年に検査局総務課において銀行による投資信託販売業務の分析業務などに従事したのち、2015年・2016年東京大学公共政策大学院特任准教授として出向。2017年・2018年に総務企画局政策課において金融行政方針等に係る業務、2019年～2023年に監督局銀行第二課地域金融企画室において地域金融に係る業務に従事したのち、2023年7月より現職。

京都大学法学部卒、ロンドンビジネススクール・ファイナンス学修士 (Master in Finance) 修了。1992年日本長期信用銀行入行。長銀証券、UBS証券を経て2003年に農林中央金庫入庫。2007年より「長期厳選投資ファンド」の運用を開始。2014年から現職。日本における長期厳選投資のパイオニアであり、バフェット流の投資を行う数少ないファンドマネージャー。著書に『ビジネスエリートになるための投資家の思考法』(ダイヤモンド社) など。

1987年に山一證券に入社。同社最後の組合委員長を務める。その後、国内外の運用会社を経て、2010年、米国に本拠を置く世界最大の資産運用会社ブラックロックへ入社。リテール営業部門長として日本における個人運用ビジネスを統括。2020年4月、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社に入社。同年6月、取締役副社長執行役員に就任。ウェルス＆ミドルマーケット本部長兼本支店・投資顧問部・投資運用室の統括（現職）。現在、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ常務執行役員（法人・ウェルスマネジメント事業本部副本部長及び受託財産事業本部副本部長）兼務。