サステナビリティ温室効果ガス排出量の実績と削減目標

温室効果ガス(GHG)排出量削減目標

QUICKは、「地球環境に配慮した企業行動」を優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)の一つとして挙げています。
一企業として、効率的なエネルギーの活用など地球環境に配慮した行動に努めてきましたが、今後も環境への取り組みを着実に推進すべく、GHG排出量削減目標を掲げます(*1)

対象スコープ(*2) 目標
スコープ1+2 2025年までの目標としてスコープ1+2実質排出量ゼロを目指す

(*1)対象は、自社+グループ会社とする
(*2)スコープ:企業による温室効果ガス排出量の算定・報告の対象範囲
スコープ1:燃料の燃焼などの直接排出量
スコープ2:電気・熱・蒸気などの使用に伴う間接排出量

温室効果ガス実績

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
スコープ1+2時点の
GHG排出量(*3)
単位:t-CO2eq
1,939 1,437 1,315 635 500

(*3)企業が購入している電気の契約内容を反映しスコープ2排出量を算定するMarket-based(マーケット基準)手法を用いて算定した数値

温室効果ガス排出量の実績推移および削減計画

QUICKでは、2025年に向け、本社オフィスの100%実質再生可能エネルギー電気の利用や環境性能の優れたデータセンターやクラウドサービスへのシステム移行など、温室効果ガス排出量削減に向けた活動を推進します。

グラフ:温室効果ガス排出量の実績推移および削減計画
2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2025年度目標(*4)
2019年比
GHG排出量削減率
-25.9% -32.2% -67.3% -74.2% -100%

(*4)GHG排出量削減に取り組んだ上、削減しきれなかった排出量はカーボンオフセットで相殺することを想定

サステナブルファイナンス拡大への寄与

QUICKは、気候変動を経営の重要課題の1つとして捉えています。地球環境に配慮した企業行動を取ると同時に、情報ベンダーとして環境負荷軽減を促進するための正しい情報やソリューションを通じ、脱炭素社会の実現およびサステナブルファイナンスの拡大に寄与していきます。

TCFD提言への賛同

TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)は金融安定理事会(FSB)が気候関連の情報開示および金融機関の対応をどのように行うかを検討するため、2015年に設立した気候関連財務情報開示タスクフォースです。 QUICKは2021年10月25日、TCFDの提言への賛同を表明いたしました。