社員インタビューESGコンサルタント

ESGコンサルタント
企業のサステナビリティ支援を志し、転職
データとサステナビリティの新たな展開を模索
Topics
- 企業にESGコンサルティングサービスを提供
- リーダーとしてチーム内議論を重視
- 変化の激しいESG関連情報を常にアップデート
Q.QUICKに入社したきっかけを教えてください。
私は農学部出身で、前職では法人営業職として主に生鮮食品を扱う専門商社に勤めていました。入社から15年くらい経った頃、なにか新しいことに挑戦したい、さらにキャリアを飛躍させたいと考えているなかで、サステナビリティという考えに出会いました。サステナビリティについて専門で学びたいという思いが強くなり、国内よりも議論が進み、学べる環境が整っているフランスのビジネススクールで1年半学び、修士号を取得することができました。数カ月おきにパリで集中授業を受け、それ以外はオンラインで受講するという対面とオンラインのハイブリッドで、仕事と両立させながら通いました。
QUICKのESG研究所の存在はサステナビリティに興味を持った頃から知っていたのですが、ビジネススクール修了後、企業のサステナビリティに関する取り組みを支援する仕事ができる転職先を探していたところ、ESG研究所の人材募集を知り、応募させていただきました。
Q.現在はどのような業務に携わっていますか。
現在は、企業に対してESGコンサルティングサービスを提供しているチームでリーダーをしています。コンサルティングの内容は、企業がサステナビリティ関連情報を開示する際のアドバイスが中心です。私自身も、担当顧客をもって支援をしていますが、チームのメンバーが担当している顧客の支援についても、リーダーとしてサポートしています。
サステナビリティ関連の国内外の動向は日々移り変わっていくものなので、常に最新情報をキャッチアップしないといけない点が一番大変です。顧客となる企業の皆さんも当然、独自に勉強していらっしゃるので、それを上回るアドバイスをするためにも常に勉強が必要になる業務です。
難しい仕事だとは感じていますが、経験を積むなかで、自分の言葉で顧客へアドバイスができたと感じる瞬間はやりがいを感じます。私のアドバイスに対して顧客から「そういう意識がなかったので、アドバイスをもらえてよかった」と言っていただいて、企業の努力を良い方向へ向けられたときはうれしいです。
ESGに関しては、これまでどちらかというと大企業が率先して取り組まなくてはならないという意識を強く持っていたのですが、ここ最近は、もう少し規模が小さい企業の皆さんにも意識が広がってきているのを実感しています。なるべく多種多様な企業に関わりたいという思いがあるので、ESGの考え方が広く浸透していく過程に立ち会えているのはやりがいがあると感じています。
チームのメンバーとディスカッションしながら仕事ができるのも楽しいです。サステナビリティというのは扱う範囲が広いですし、考え方もいろいろあるので、誰か一人のアイデアが正しいというわけではなく、メンバー同士がさまざまな意見を出し合いながら研究所としての最適解を模索していく過程が面白いです。みなさんからフィードバックをもらうことで、私自身も多くの気付きをもらっています。
2025年9月には、QUICKが年一度開催するセミナー「Open QUICK」で、パネルディスカッションのファシリテートをさせていただきました。各登壇者の意見を事前にインプットしたり、どういう質問をすればよりよい議論になるかを考えたりなど、準備も大変でした。また登壇者は有識者、ESG投資でご活躍の投資家の方々などそうそうたる顔ぶれであり、またQUICKの一大イベントでもありますので、当日も大変緊張しました。「もっと上手くできれば…」という悔しさも残りましたが、貴重な経験をさせていただいて、本当によかったと思っています。
Q.サステナビリティやESGについて今後どのような課題に取り組んでいきたいですか。
いま私たちが企業向けに提供している支援メニューというのは、ある程度固まったものがあるのですが、必要とされる支援は、時代の変化の中でどんどん変わってきていると思います。それに合わせた新たな支援サービスのあり方を模索していく必要があると考えています。
サステナビリティの領域は、時流の中で求められる質や粒度が変化していきます。目の前の対応に終始せずに、先のニーズをとらえて「QUICKならではのサービスとは何か」を常に考えていきたいと思っています。
また金融とサステナビリティは切っても切り離せないものだと思っていますので、その観点からもQUICKの役割を考えていきたいです。「データとサステナビリティ」は大きなテーマだと思っていますが、そこはこれからの課題です。前職では、新規事業を立ち上げることにとてもやりがいを感じていたので、ぜひQUICKでもそんなチャレンジができればいいなと思っています。