企業のESGの取り組みを一覧で把握
QUICKは公正・中立なデータ提供機関として、透明性が高く付加価値の高いグローバルなESG情報を提供しています。また、アナリストによるESG課題およびサステナブル投資に関する調査研究も行い、持続可能な経済と社会の発展に貢献することを目指しています。
LINE UP
「日経ESGデータ」は、統合報告書やサステナビリティレポートなど、企業が開示する資料を、日経の一貫した基準に基づき、人の目で検証した上で記録・管理している高精度なデータベースです。また、数値だけでは表せない各企業の方針や取り組み状況などのテキストデータも収録しています。テキストデータはテーマごとに検索しやすい形式で収録しており、業界や個別企業の動向を把握しやすくなっています。
QUICKは2023年秋の完成を目標に、独自にESGデータを収集しています。日経ESGデータの項目に関連するデータとして提供され、以下のような特徴があります。
1. 地域別、機能別、セグメント別などの内訳データ、詳細な開示データを収録しています。
2. 統合報告書等を開示していない企業についても、コーポレートガバナンス報告書、アニュアルレポート、企業ホームページ等からデータを収集しています。
「日経ESGデータ」「QUICKオリジナルESGデータ」の内容・提供方法について
1日経ESGデータのみ
2日経ESGデータ+QUICKオリジナルESGデータ
※QUICKオリジナルESGデータ単独での提供はしておりません
主要82項目からなる定量データ
例)スコープ1、2、3のGHG排出量・男女の賃金格差など
52項目のテーマ別データ
例)GHG排出量削減目標・サプライチェーンにおける人権に関する方針など
日経ESGデータに含まれない重要項目(GHG排出量や廃棄物量などの第三者検証など)
例)スコープ1、2のGHG排出量の詳細データ・エネルギー消費量・総水使用量・取締役、社外取締役の報酬総額
日本版ディーセント・ワーク8指標(JD8)
日本固有の構造問題を反映した「社会(S)」の指標
JPX-QUICK ESG課題解説集2022
グローバルなESG課題と情報開示のポイントを解説