InformationQUICK、シェルパ・アンド・カンパニーと販売代理店契約を締結 ~シェルパ社のESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を販売~

株式会社QUICK

 

株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙見信三、以下QUICK)とシェルパ・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:杉本淳、以下シェルパ)は、両社の知見や強みを活かし、相互に協力することで企業のサステナビリティ・ESG対応を促進すべく、販売代理店契約を締結します。サステナビリティ・ESG経営に取り組むQUICKの顧客企業に対し、シェルパが開発・提供するESG情報開示支援クラウド「SmartESG」を提案・販売していきます。

QUICKは1971年の創業以来、金融・経済情報サービス会社として、世界の証券・金融情報をはじめ、政治・経済情報を配信しています。金融業界をはじめ、事業会社、官公庁、地方自治体、個人投資家の方々まで、大切な意思決定のサポートをさせていただくために、公正・中立な立場から、時代を先取りするサービスを提供しています。2014年にESG研究所を設立し、企業のESG/CSR部門や機関投資家、金融機関などに必要なESGデータ、調査レポートおよびアドバイザリーを提供しています。

シェルパは、「サステナビリティとテクノロジーをすべての経済活動の”あたりまえ”に」をパーパスに掲げ、提供サービスを通じて企業におけるサステナビリティ・ESG経営のベストプラクティス確立を目指しています。企業のESG情報開示を支援するクラウドサービス「SmartESG」は、2022年11月の正式サービス開始以降、東証プライム市場に上場する企業を中心に導入が進んでいます。

このたび、企業の非財務情報開示への意識の高まりを背景に、両社の知見や強みを活かし相互に協力すべく、販売代理店契約の締結が実現しました。QUICKの保有する豊富な顧客ベースに対し、テクノロジーを駆使することで情報開示における業務負荷軽減や分析力強化を可能にする「SmartESG」を提供していきます。

将来的には、両社の取り組みを顧客紹介における協業から発展させ、QUICKの構築する様々な評価機関とのパートナーシップから得られるフィードバックを「SmartESG」のサービスに反映してクオリティ向上に活かすなど、さらなるシナジーを生むことを期待しています。

両社は、持続可能な経済と社会の発展に向け、共に日本企業のサステナビリティ・ESG経営を加速させることに貢献してまいります。

 

■株式会社QUICK 代表取締役社長 髙見信三のコメント
QUICKは「あらゆる情報を価値に変え、経済と社会の持続的な発展に貢献します」という経営理念を掲げ、各種の情報やソリューションを提供してきました。日本では多くの企業がESG課題に取り組むなか、自社でサステナビリティに関するデータを収集して開示するまでに多くの労力がかかっているのが現状です。高い技術力を持つシェルパ・アンド・カンパニーと連携して同社の「SmartESG」を紹介することで、企業の効率性を高めて経営戦略の立案に注力できるよう支援していきます。

■シェルパ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役CEO 杉本 淳のコメント
金融・経済情報サービス会社として信頼性の高いQUICKとのパートナーシップ締結を大変嬉しく思っております。今年から上場企業はサステナビリティ情報開示が義務付けられ、評価機関をはじめ広く社会に対し適切にコミュニケーションしていくことが求められています。非財務情報の収集・管理・発信における効率化・DXは日本企業における喫緊の課題と言えます。「SmartESG」の提供で、日本企業がよりサステナブルな戦略立案や企業価値向上に直結する業務に集中可能な環境づくりに貢献していきます。

 

本プレスリリースに関するお問い合わせ先
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