これまで「QUICK円金利スワップレート平均値」 をご利用していた方からの質問と回答をご紹介します。
日本円のリスク・フリー・レートである「無担保コールO/N物レート(TONA)」を原資産とする金利スワップです。2021年夏以降のインターバンクのボイスブローカー市場において、円LIBORベースの気配値呈示が停止されたことから取引量が大きく増加しました。変動金利の支払い額が金利参照期間の終了時まで確定しない、後決め金利であることが特徴です。
全銀協TIBOR運営機関が算出・公表する金利指標のうち、無担保コール市場の実勢を反映した「日本円TIBOR(DTIBOR)」を原資産とする金利スワップです。DTIBORは1995年に公表開始され、融資や債券発行など幅広いユーザーに利用されています。
全銀協TIBOR運営機関が算出・公表する金利指標のうち、オフショア市場の実勢を反映した「ユーロ円TIBOR(ZTIBOR)」を原資産とする金利スワップです。ZTIBORは、将来的にDTIBORと一本化されることが検討されています。
東短ICAP株式会社は、国内円短期資金市場にて110年を超す伝統を持つ東京短資株式会社と、世界最大規模のインターディーラーブローカーであるICAP Group(現TP ICAP Group)との合弁によりデリバティブプロダクツ専門の仲介業者として誕生しました。
以来、円金利デリバティブの分野においては、業界をリードする主要な仲介業者としてその存在感を示し続けています。「トウフォレデリバティブズオプション」は、東短ICAP社が提供する多彩なデリバティブプロダクツ情報を、QUICKの端末サービスを通してお客さまにお届けいたします。
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