QUICK短観

QUICK短観とは


 「QUICK短期経済観測調査(QUICK短観)」は全国の上場企業を対象とした月次アンケート調査です。自社の業況や設備、雇用の状況、物価、為替相場、株価への見方など、企業が感じた日本経済の「今」を映すデータを2006年から提供してきました。速報性が高いため、日本銀行が四半期ごとに公表する全国企業短期経済観測調査(日銀短観)の先行指標として評価いただいています。


業況判断や物価見通しなど毎月固定の調査項目からは、上場企業の経営環境や判断の変化を定点観測できます。毎月内容が変わる「特別質問」では、旬の話題について企業の生の声が把握できます。


産業界全体の景況感や他社動向を知ることで、設備投資や人員採用、商品戦略作りの参考資料として役立てていただけます。ぜひご活用ください。

I n d e x .

QUICK短観
2024年11月

東証取引延長で決算発表
「遅らせる」4割
 平均出社回数「週5日」6割

QUICK短観
2024年10月

企業にとって望ましい米大統領、ハリス氏優勢 経営を左右する要因は「国内消費」

QUICK短観
2024年9月

円高進行「経営にプラス」優勢、半数超が南海トラフ対応を実施

QUICK短観
2024年8月

投資単位引き下げ「反対」が優勢 資金使途は「人材投資」が増加

QUICK短観
2024年7月

企業は人手不足に「賃上げ」で対応 TOPIX採用「経営上重視しない」33%

QUICK短観
2024年6月

物言う株主、株主還元強化を
要求 東証取引延長で
決算発表「遅らせる」22%

QUICK短観
2024年5月

有報の総会前開示、
条件付きで賛成が4割 
企業負担増には警戒感

QUICK短観
2024年4月

金利ある世界は企業に
「中立」、新卒採用は
さらに競争激化へ

QUICK短観
2024年3月

日本株高、
海外との比較感や円安が原動力
高値予想は平均4万1559円

QUICK短観
2024年2月

資本コスト意識の経営、
取り組み開示の流れ続く
「近いうちに開示」1割

QUICK短観
2024年1月

賃上げ
「昨年と同水準で実施」3割、
賃上げ率拡大は1割

QUICK短観
2023年12月

24年の経営に影響
「原材料・エネ価格」が最多、
円安は150円台前半までか

QUICK短観
2023年11月

物流問題
「経営に影響あり」過半数、
冬賞与は「増額」3割

QUICK短観
2023年10月

経済対策は
「物価高対応」に期待、
資金は設備投資に