人口減少社会のなか、労働力人口も予想以上のスピードで減っている。ただ、国も「時短」を求める中、残業で生産性を維持するのでは時代の流れに逆行する。業務を効率化し、働き方そのものをスマートにすることで時間外労働を減らし、新しい付加価値を創造するための取り組みに充てる。一歩先を行く働き方改革を推進するための実験場がオカムラのラボオフィスだ。
ラボオフィスのひとつ、東京・赤坂にある「CO-SO LABO」は 斬新なアイデアを創造し、新たな付加価値を生み出すことをテーマにしたオフィス作りを提案している。クリエイティブな仕事に携わる人は時間をかけてでも良いものを作り上げたいという意識が強く、生産性向上の意識は薄れがちだ。CO-SO LABOはそんなクリエイターに対し、斬新なアイデアを創造しつつ、生産性も高められるような独自のソリューションを見せる工夫を随所に凝らしている。