需給調整市場価格予測

高精度な価格予測で、収益性の高い入札戦略を実現
市場を使い分け、効率的な意思決定をサポート

「需給調整市場価格予測」とは

2021年4月に三次調整力②の取引が開始され、発電所だけでなく、蓄電池を運用する事業者や需要家（需要側の調整）も取引に参加し、余剰電力を活用して収益を得ることが可能になりました。QUICKの「需給調整市場価格予測」を活用することで、より高値での入札やスポット市場との使い分けを支援し、収益機会を最大限に引き出すことができます。

「需給調整市場価格予測」の特徴

QUICKでは、JEPX・電力スポット市場の「スポット価格予測」に続き、需給調整市場・三次調整力②の「需給調整市場価格予測」を開始しました。予測モデルには「気象データ」「スポット価格」「燃料データ」などの変数を組み込み、最長14日先までの価格を算出します。  「分位点回帰」の手法を用いて、50％点（中央値）、75％点、95％点を算出することで、高いボラティリティにも対応します。1日2回算出し、最大2週間分の予想を提供します。週間計画の策定から入札価格の決定まで支援し、収益の最大化に貢献します。

「2週間予測」で週間計画を！

「高精度予測」で入札価格を決定！

「分位点」3点の算出でより高精度な入札を

変数

算出モデル

需要調整市場「三次調整②予測」

<スポット価格予測>

・全国133地点の予想気温
・全国133地点の予想雲量
・燃料価格
・スポット価格
・予想予備率
・その他

QUICK
独自モデル
　

サービス内容

三次調整力②

価格算出の範囲

最長14日

更新頻度

1日2回　(11時、16時)

データ内容

8コマ

対象エリア

9エリア
（北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、
四国、九州）

分位点

50%、75%、95%

※需給調整市場の価格予測サービスのご利用には、別途オプション料金が必要になります。

入札判断をシンプルに。最適な市場選択をサポート

発電所や蓄電池をお持ちの事業者様、需給調整市場にいくらで入札するべきかの判断材料がなく、お困りではありませんか？スポット市場に入札するべきか、需給調整市場に入札するべきか、迷われることはありませんか？  QUICK E-Power Polarisを利用すれば、第三者が提供する価格予測を基に、最適な入札価格の指標を提供します。
スポット価格の予測も併せて提供しており、これら二つの予測を比較することで、どちらに入札すべきか効率的に判断することが可能です。