統合報告書 学生フィードバックサービスとは？

企業は機関投資家だけでなく、従業員や取引先など、マルチステークホルダーへの対応が注目されています。これからの潜在顧客・株主・ファン層である若いZ世代の意見を、自社の統合報告書に反映しませんか。

「統合報告書 学生フィードバックサービス」は、コーポレートガバナンスや企業分析・財務分析を専門に学ぶ大学の学生が、指導教授の下で貴社の統合報告書を分析してレポートを作成、プレゼンを行います。

アプローチが難しいマルチステークホルダーの一つである若い学生の意見を、統合報告書に反映するための最適なサービスです。

こんな課題はありませんか？

マルチステークホルダーに
統合報告書を読んで欲しい

自社の統合報告書に対する
若い人の意見を直接聞きたい

優秀な学生に自社を知ってほしい、
早期にコンタクトしたい

統合報告書 学生フィードバックサービス
なら解決できます

参加大学のゼミを通じて貴社の統合報告書を説明
最新版の統合報告書の特長やコンセプトを紹介 学生は貴社の説明を通じて経営方針や事業セグメント別の取り組み・ESG経営・財務データなど、統合報告書の内容を直接を学ぶことで、企業への理解が深まります。ホームページでは伝えきれない貴社の魅力や人的資本経営などをアピールできます。

統合報告書の改善に学生の分析レポートを活用 投資家やIR支援会社、統合報告書の作成企業などが指摘をしない改善点について、忖度がない学生の意見（レポート）を収集できます。また発表会を録画した動画ライブラリを活用して、経営者やサステナビリティ委員会など社内の関係者に学生の意見を共有することが可能です。

学生との直接交流で、就職活動前に自社をアピール 本企画に参加する大学生に対して、大学での説明会やQUICK主催のイベントを通じて直接自社について説明・コンタクトできます。
本サービスで接点を持った学生に、就職活動前に御社について深く理解し興味をもっていただけます。

参加企業

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  キリンホールディングス株式会社 統合レポートは投資家だけではなく、学生の興味関心も高いことを認識しました。
  企業側と学生側が考える”その企業らしさ“にはギャップがあることを、学生ならではの率直な意見とともにフィードバックをもらえる大変良い機会でした。
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  株式会社コーセー 　提案資料・プレゼンテーションともに、「全体講評」から「具体的な改善点」へ展開するように丁寧かつ精緻に作りこまれており、発表までの限られた期間に真摯に取り組まれたことが感じられました。また、豊富な事例と、具体的かつシンプルな表現を使った提案メッセージが理解しやすく、「読み手を意識するとはこのこと」を体現した資料に、改めて気づきを得ることができました。統合報告書の認知度に関する学生向けアンケート調査の内容も、今後次世代の読者を意識した企画・構成を検討する上で大変参考になりました。
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  パーソルホールディングス株式会社 統合報告書の改善点や良かった点について詳細にレビューしていただき、当初の想定以上に充実したレポートでした。特に改善点については、学生さんならではの視点から忌憚のないフォードバックをいただき参考になりました。当社の問題意識や投資家の意見と合致する部分もあり、今後、統合報告書を含む情報開示の改善に活用させていただきます。また、交流会においても、学生の皆さんと統合報告書に限らず多岐にわたる意見交換を行うことができ、非常に有意義かつ貴重な機会となりました。改めて感謝申し上げます。
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  日本ハム株式会社 機関投資家の方々を意識して作成していた統合報告書でしたが、学生の皆様が就職活動で活用されているという点を聞き、非常に有意義な機会であったと考えています。人的資本についての記載を工夫すると共に、経営層にも統合報告の作成をベースに人的資本の充実を図る意義を学生目線の立ち位置からも説明していきたいと思います。今回、FBしていただいた学生の皆様からは、当社が言い切れていない（課題と感じている）箇所をストレートに指摘していただき、企業として取組み不足な点が伝わっていると反省しております。企業価値向上を図るうえで学生の皆様の意見を経営にぶつける機会が出来ましたので、非常に有意義なイベントであったと感じております。
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  日本酸素ホールディングス株式会社 日本酸素ホールディングス統合報告書2024の分析、レポート、発表に取り組んでいただきありがとうございました。レポート作成に対する 前提確認がしっかりなされており、就活生目線での分析がされていた内容でした。
  特に参考になったのは学生の方へのアンケートです。「就活時に統合報告書を読む時間は15分以内」という調査結果や グラフ化の要望、見栄えに関する意見など学生の統合報告書に対する見方の現状が理解できました。また企業研究から選考、内定後など各フローの過程で、就活生がどのような情報が必要になるのかのリサーチがとても参考になりました。
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  富士通株式会社 説明会からレポート作成まで短期間でしたが、しっかり分析や意見をまとめていただいた内容でした。他社の優れた開示事例を基に改善点を提示いただき、学生が注目するポイント、率直な当社への印象を聞けたことが大変参考になりました。また、投資家と同様の意見・課題を感じていることも新しい発見でした。交流会では、統合レポートについてさらに一歩踏み込んだ議論も展開でき、有意義なお時間となりました。今回頂いたご意見を参考に次年度以降の統合レポートを改善させていただきます。ありがとうございました。

大学のお声

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  一橋大学商学部
  円谷昭一教授 一橋大学商学部は4年間にわたり少人数ゼミが必修となっており、QUICK DAYには私が受け持っている1年ゼミ生が参加しました。1年生にとっては初の対外プレゼンであり、緊張しつつも事前に丹念に準備をして本番に臨み、大変いい経験となりました。1年生だけあって視点は新鮮で、指導教員にとっては「そこまで言うか！」とハラハラすることも多々ありましたが、相手企業様にとっては大人から聞くことができない貴重なコメントではないでしょうか。
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  東京都立大学経済経営学部
  松田千恵子教授 従業員が重要なステークホルダーとして認識される昨今、その候補である学生の間でも、統合報告書は就職活動に必須のツールとなっています。3,4年生主体の本学のゼミでは、実際に就職活動で統合報告書を活用した結果としての学生の思いを伝えたいというモチベーションと、これまでに勉強した経営戦略等の知識を生かして企業の発信を読み解きたいという意欲が相まって、良い学習効果を生むことができたと感じます。企業の方々にも直接大学にいらして頂くなど、交流の機会を多く持つことができ、大変有意義であったと感じています。
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  慶應義塾大学商学部
  浅野敬志教授 「この会社で働きたいと思えるのか？」という視点から統合報告書に関心を寄せる学生が多いことを改めて実感しました。企業様は必要な情報をコンパクトに伝える工夫をされていることと思いますが、今回の学生の意見を就活生目線の建設的な提案として受け止めていただければ幸いです。学生は自らの視点で分析し、改善案を考え、わかりやすく伝えるプロセスの重要性を実感する貴重な経験を得ました。このような貴重な学びの機会を提供いただきました企業様に心より感謝申し上げます。
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  明治大学商学部
  三和裕美子教授 統合報告書をじっくり読み、レビューをする機会は、学生にとって非常に有意義だと思います。企業の皆様が直接大学へ足を運び、説明していただけることで、企業との接点を持つことができる点も、本学商学部の「実学」を重視する方向性と合致しており、大変意義があると考えます。さらに、他大学の皆様の報告を聴くことで、多くのことを学ぶ機会にもなります。今後に向けて、学生が企業を訪問する機会を設けるのも良いのではないかと思います。学生にとって、企業の概観や職場環境を具体的にイメージできることで、よりレビューがしやすくなるのではないかと思います。
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  法政大学経営学部
  坂上学教授 学生たちに統合報告書を深く読み込む機会を与えていただいたことに感謝です。学生たちの分析には稚拙な部分も多々あったと思いますが、彼らが抱く素朴な疑問には、私自身いろいろと学ぶことがありました。企業様が学生からのフィードバックに期待することを具体的かつ直接的に伝えていただけて、分析をするにあたってとても助かりました。学生は将来の従業員候補ということで、重要なステークホルダーであることが十分理解できました。
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  法政大学経営学部
  川島健司教授 この企画の画期的な点は、プレゼンテーションの成果そのものよりも、むしろその過程にあると感じます。企業の統合報告を担う実務者と学生が、実務の現状や課題を共有し、解決策を共に模索するこの対話こそ、本質的な意義をもつものです。学生にとっては、企業の内側から実務を学び、大学での日々の研究を実践的に考察する貴重な機会となりました。私自身も、理論と現実が交差する議論を間近で聞き、その対話や交流の重要性を改めて実感しました。