営業のプロフェッショナルとして、
日々お客様と向き合っています
営業セクション
K.I
インタビュー
営業のプロフェッショナルとして、
日々お客様と向き合っています
体育会出身。入社のきっかけは、
社員の雰囲気がよかったこと
学生時代で一番印象深いのは、所属していた体育会の軟式テニス部での活動です。現在は、母校の所属していた軟式テニス部の監督をやっています。土日の練習に加え、全国津々浦々の大会に家族と共に遠征しています。大学生の指導もしますが、有望な高校生のスカウトのための営業活動も行っています。
就職活動では、金融機関をみていた中で、QUICKのことを知りました。事業内容に興味があったのに加え、説明会や面接で会った社員の雰囲気がよかったため、入社を決めました。

外から見ると落ち着いた印象の弊社でしたが、入社して一緒に仕事をした先輩社員は、皆熱く仕事に取り組んでおり、刺激的な毎日でした。入社以来、営業セクションにてアカウント営業の仕事をしています。入社して10年ほど、銀行やホールセールユーザーの担当をしていましたが、2010年に証券会社の営業担当するチームに異動しました。現在は、大手証券会社1社と大手銀行のリテール部門1社を一手に担当しています。
営業の仕事の要は、お客さまとの
信頼関係構築
弊社の営業の仕事において大切なことは、いつもお客様のそばにいる、困ったことがあった時に声をかけてもらえるような関係を築くことです。弊社の売り上げは、継続売上がメインとなります。そこでサービスの導入後のサポートやユーザーフォローにも重点を置き、日々お客様との関係性を深めています。大手のお客様の場合、先方の事業の幅も広がり、かつ業務担当も細分化されるため、QUICKにとっての関係者が増えます。自分に色々頼みごとをしてくれる人を、どれだけ増やせるかが、大切なポイントです。お客様の求める内容が、ただただ煩雑な仕事になることも沢山あります。しかし、1つ1つニーズに応え続け、声を沢山かけてもらうことがビジネス拡大に繋がります。

昨年から今年にかけて、大規模なオンライントレードのリニューアル案件がありました。
案件のスタートは「あの証券会社みたいにしてほしい」という要望であったとします。一方で、そのお客様には今利用しているサービスがあります。要望をそのまま形にするのではなく、今のサービスを融合、昇華させる形でお客様の要望に応えることで、よりよいサービスを実現できます。お客様の話を聞いて、課題を社内に持ち帰るのは営業の仕事ですが、実際にどのようなサービスに落とし込むかを考える際には、開発セクションをはじめ、社内の担当部署と協働します。

営業の仕事は、「お客様のやりたいこと」を相手の感情を含めて受けとめる仕事です。実現できればうれしいし、要望に応えられなければもどかしい。営業の仕事を続けて長いですが、正面から人と向き合って仕事をすることは面白いなと思います。また、1つの会社に長く所属していると、社内のあたりまえの感覚に馴染んでしまいがちですが、外部の色々な人と仕事を共にすることで幅広い思考を養うことが出来ます。それは常に新鮮で面白いです。営業は、長く続けられる仕事だと思っています。
学生の皆さんへ
就職活動では、ご自身の趣向や性格をよく分析し、自分に合った企業や仕事を見つけることが大切です。
私の場合、自分で裁量を持って、仕事のできる弊社の規模感と環境が気に入っています。規模の大きな会社の場合、組織の管理体制が非常に緻密で、自分の代わりに仕事が出来る人が沢山いる環境が整備されています。一方、弊社の規模では、個人が裁量を持って仕事を進められる範疇が大きいと感じます。属人的だという見方もできますが、私にとっては自由度が高い仕事、責任を伴いながら自分で仕事を進められることは、仕事のやりがいにも繋がっています。モチベーションを得るポイントは、人によって異なります。是非、ご自身がどのような環境であれば、頑張れるのかを考えて頂きたいです。(2016年3月時点の情報です。)