金融業界の中で、ホールセール部門のお客様の
担当をしています。
営業セクション
M.I
インタビュー
金融業界の中で、ホールセール部門のお客様の
担当をしています。
金融業界全体を顧客とした事業展開に面白さを感じる
学生時代は法学部に所属し、ゼミでは行政法を学びました。サークルで、大学からスカッシュを始めたこともいい思い出です。就職活動では、融資事業に興味があったので最初は銀行をみていましたが、大学の学内説明会でQUICKを見つけました。金融業界全体を顧客とした事業展開に面白さを感じ、入社を決めました。
顧客サポート業務によって、
サービスの活用度を高め、
更なる拡販を目指す
入社後は、営業セクションの中で、情報端末ユーザの電話問い合わせに、対応する仕事をしていました。QUICKのユーザは、金融機関のリテール業務(証券・銀行の支店における個人向け営業)とホールセール業務(本部における資金運用や企業調査、法人営業など)の2つに大別されます。私は主にホールセール部門のお客様を担当しました。配属当初は、先方の業務内容や専門用語など、わからないことが山積みでしたが、OJTで周囲の先輩に丁寧に教えて頂きました。自らもよく勉強して、少しずつお客様のニーズや利用の目的などを理解して、対応できるようになりました。

その後、営業セクションの中で、顧客サポート業務を担うチームに異動しました。顧客サポート業務とは、お客様を訪問し、情報端末をお客様のご業務にさらに役立てて頂くために、サポートする仕事です。弊社のビジネスは、継続売上を維持することが大切であるため、お客様の訪問サポートは、重要な営業業務の1つです。私は銀行、アセットマネジメント、外資系証券会社といったお客様を担当しています。以前のチームでは、お客様の電話からコミュニケーションがスタートしました。一方、今の仕事はお客様に「こんな使い方いかがですか?」「新規追加情報あります!」といった積極的な提案が大事な仕事です。同じお客様に接する仕事でも、異動した当初は、自ら積極的に動くことについて、四苦八苦でした。お客様を訪問し、何度も対応を重ねることで、信頼関係を築けることを少しずつ実感し、今はそこに楽しみを感じながら働いています。

お客様は金融のプロフェッショナルであり、学びが尽きない点は仕事の難しさである反面、やりがいに感じています。たとえば、同じ企業調査の業務を行うお客様であっても、重要視する情報は、人によって異なります。画一的なサポートではなく、各々のお客様の真のニーズを把握することは、私にとって大きな課題です。また、政府や日銀の政策決定とその影響を身近に感じながら仕事が出来る点にも、面白みを感じています。たとえば、先日の日銀のマイナス金利導入は、私のお客様に大きなインパクトを与えました。金融経済市場のダイナミズムを感じながら、その時々に合った材料、新規情報をお客様にお届けすることを心がけています。
学生の皆さんへ
大手の金融機関は、業務が細かく分業化されており、1つの業務を極める仕事が多いという印象です。一方、QUICKは多様な金融機関を顧客として、金融市場を俯瞰した仕事ができることに魅力を感じ、私は会社に入社しました。その印象は入社後も変わらず、刺激的で楽しい社会人生活を送っています。
就職活動では、少しでも興味があれば、是非説明会に参加してみることをお勧めします。実際に社員の方に会って、話の内容に加えて、雰囲気や会社の様子を実際に見て感じられることも多いと思います。(2016年3月時点の情報です。)