Message社長挨拶

あらゆるデータを価値に変え、
社会の発展に貢献します

21世紀に入ってからのわずか20年で、世界は有史以来最大級の変化を経験しました。インターネットとスマートフォンの普及、クラウドコンピューティング、自動翻訳、自動運転、IoT、AI――。夢物語が身近な生活の一部になろうとしています。
金融界でもFintech革命が起こり、高度なサービスを手軽に受けられる時代がやってきました。長引く低金利で資産運用への関心を強める生活者にとっては便利この上ない半面、サービスを提供する金融機関は対応の巧拙が問われる時代でもあります。変化をチャンスに変えられるか、正念場です。 QUICKは経済・金融・市場に関するデータや情報をリアルタイム配信するだけでなく、独自の“ナレッジ”を創造して、顧客の皆さまの変化への対応を支援します。オルタナティブデータの開発工場を目指す「QUICK DATA FACTORY」には、事業会社発を含む多様なデータが集まっています。「企業価値研究所」「資産運用研究所」「ESG研究所」は独自のナレッジを日々発信し、Fintech企業との協業などオープンイノベーションにも積極的に取り組んでいます。
「Our Knowledge, Your Value」――日本経済新聞社グループの一員として、QUICKは時代の半歩先を照らす「価値」を創造し続けて参ります。ご期待ください。

代表取締役社長 髙見 信三